秘密
あ、どうもこんにちは。山田です。
いままで秘密にしてたんですけど、僕多重人格なんです。
これは昔からの友達もしらないし、両親ですら知りません。
僕の中のもう一人の僕は非常に恐ろしい人間です。
自分に都合の悪いものは全て排除しようとします。危険極まりないです。
なぜ自分が多重人格であることに気づいたのか。
実はついこの間、彼の方から僕にコンタクトをとってきたのです。
今日は皆さんに彼とのやりとりを公開しようと思います。
ロdvdリ「いよぅ、相棒。」
ロdДdリ「!!なんだ?誰もいないのに声が聞こえるよ?」
ロdvdリ「MUFUFU,俺はオマエだよ。オマエの中から話しかけてるのさ。」
ロdДdリ「な、なんだって?一体何がどうなってるんだ?」
ロdvdリ「おいおい、つれないなぁ。俺はオマエが産まれた時から一緒にいるんだぜ。」
ロdДdリ「まさか・・・僕って多重人格なのか・・・」
ロdvdリ「へっへっへ、まぁそういうことさ。」
ロdДdリ「わおぅ!なんか映画みたいでかっこいいや!うえへへへ。」
ロdvdリ「・・・ところでオマエよぅ、仕事とかしねぇのか?」
ロdДdリ「しないよ♪」
ロdvdリ「言い切りやがった!!・・・・まぁいいや。
それじゃあオマエ金なくて大変だろう?困らないか?」
ロdДdリ「そうなんですよ、もう貯金が底ついてきて困ってるんですよ。
なんとかなりませんかね?」
ロdvdリ「MUFUFU,金なんか簡単に手に入るぜ。」
ロdДdリ「え!?マジデ!?どうすんの?」
ロdvdリ「金なんざあるとこにはあるのさ。持ってる奴から奪っちまえばすむこった。」
ロdДdリ「なんだよぉう。犯罪じゃんかよぉう。無理無理。
僕そんな悪いことできないもの。怖いもの。」
ロdvdリ「情けないことぬかすんじゃねぇ!!」
ロdДdリ「ひえぇぇぇぇぇぇ」
ロdvdリ「金が欲しいんだろぅが!!コンサに行きたいんだろぅが!!
だったら人の一人や二人殺してでも金つくるんだYO!!」
ロdДdリ「あうぅぅ・・・そんなに言うなら自分でやればいいじゃないかぁ」
ロdvdリ「いや、それは無理だよ(きっぱり)」
ロdДdリ「なんでだよ!?」
ロdvdリ「俺一回も外の世界でたことないもの。何があるか怖いじゃないですか。
そもそもメンドクサイですよ。やっぱ中にいるに限りますよ。」
ロdДdリ「・・・・・・・・・・」
ロdvdリ「・・・・・・・・・・」
ロdДdリ「あ、じゃあまた・・・」
ロdvdリ「ん?あ、そう?じゃあまたね。頑張ってね。」
どうです?恐ろしい奴でしょう?
人の命をなんとも思ってないとんでもない奴ですよ。
まぁ、どうやら彼は僕以上にひきこもりっぽいんで、多分一生表にでてこないでしょう。
いやぁ、よかったよかった。本当によかった。
やっぱ悪いことはしちゃいけないですよね。STOP THE 犯罪!!
多分この子も多重人格。