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川釻v釻）　「おう！」

ロｄДｄリ　「ん？なんですか？呼んでないですよ。」

川釻v釻）　「まぁいいじゃないか、たまには。」

ロｄДｄリ　「はぁ、別に構わないですけど。」

川釻v釻）　「へへっ。」

ロｄДｄリ　「・・・なんかご機嫌ですね。」

川釻v釻）　「まあねっ！」

ロｄДｄリ　「怖いですよ。」

川釻v釻）　「んだとコラァッ！！」

ロｄДｄリ　「おぉ、いつものみきてぃだ。よかった。」

川釻v釻）　「よかったって・・・なぁ、美貴どっか変わったと思わない？」

ロｄДｄリ　「別に。」

川釻v釻）　「いやほら、どことなく。」

ロｄДｄリ　「・・・髪切った？」

川釻v釻）　「伸びたよ！」

ロｄДｄリ　「じゃあわかんねぇよ。」

川釻v釻）　「諦め早いよ！！」

ロｄДｄリ　「別にいいじゃないですか。ちょっとポッチャリしたってみきてぃは可愛いですよ。」

川釻v釻）　「そんなに太ってないよ！！」

ロｄДｄリ　「えぇ、まあ俺もそう思いますが、世間がね。」

川釻v釻）　「もっとこうなんか一線越えましたみたいななんかあるだろう！」

ロｄДｄリ　「・・・・・・・・まさかっ！」

川釻v釻）　「気づいた？」

ロｄДｄリ　「とうとう熊に勝ちましたかっ！！」

川釻v釻）　「一線交えましたじゃねぇよ！！つーかとうとうってなんだよ！！」

ロｄДｄリ　「違いましたか。惜しいとこまでいってる気がするんだけどね。」

川釻v釻）　「いってねぇよっ！！今日は何日か思い出せ！！」

ロｄДｄリ　「２月２６日ですよ。・・・・あぁ。」

川釻v釻）　「やっとか。」

ロｄДｄリ　「二二六事件の日だから血沸き肉踊ってるわけですね！」

川釻v釻）　「美貴の誕生日だよ！！あぁチキショウ自分で言っちゃったよ！！」

ロｄДｄリ　「マジデカ！？」

川釻v釻）　「知らなかったのかよ！！」

ロｄДｄリ　「プーッ！ウソだよウソ！知ってましたよ！！」

川釻v釻）　「なんだよー。美貴をからかってたのかよー。」

ロｄДｄリ　「フフフッ、本当はビッグなプレゼント用意してるんですよ！」

川釻v釻）　「え？まじで？」

ロｄДｄリ　「プーッ！ウソだよウソ！無いよそんなの！！」

川釻v釻）　「そこもウソかよ！！」

ロｄДｄリ　「すいませんでした・・・・余裕なくて・・・・」

川釻v釻）　「いや、そんないきなり凹まなくても・・・」

ロｄДｄリ　「２０歳の大事な誕生日なのに・・・・」

川釻v釻）　「まぁ、期待してなかったしさ。それより２０歳になった美貴どうよ？」

ロｄДｄリ　「いや、別に何も変わってねぇっす。」

川釻v釻）　「・・・大人の魅力とか出てない？」

ロｄДｄリ　「全然。欠片も変わってねぇっす。」

川釻v釻）　「せめてお世辞くらい言っとけよチキショウッ！！」

ロｄДｄリ　「いいんですよ、それで。」

川釻v釻）　「んあ？」

ロｄДｄリ　「急に変わる必要なんかないんです。背伸びしない等身大のみきてぃが一番素敵です。」

川釻v釻）　「・・・・・・・・・ほう。」

ロｄДｄリ　「ゆっくり、そして真っ直ぐ大人になってって下さい。
　　　　　 俺はみきてぃをずっと見てます。ずっと好きです。誕生日おめでとう。」

川釻v釻）　「・・・へへっ、ありがとう。」

ロｄДｄリ　「ちょっとクサかったですかね？」

川釻v釻）　「ちょっとハズいね。でもいいプレゼントになったよ。」

ロｄДｄリ　「本当ですか！よかった！！」

川釻v釻）　「なんかちょっとだけ見直したぞ。」

ロｄДｄリ　「本当は胸でかくしてあげたりできたらよかったんですけど、そんな金ないし。」

川釻v釻）　「台無しだよ！！」

とにかくめでたい。