多分近所にゃ売ってねぇんだろうなぁ

さぁ、ベリーズの写真集が出る訳だが。当然買う訳だが。
昔は写真集を買うってだけでちょっと恥ずかしがってたりしてたなぁ。
それが今や平然と子供の写真集を買える様になったんだなぁ。大人になるってこういうことかなぁ。
まぁしかし、いくら抵抗なく子供写真集を買えるからといって油断してはいけない。
気を抜くと感情が表に出てしまう。確実に顔がキモチワルクなる。
ちゃんと気持ちを落ち着けてからレジに持っていかなくてはならない。
サッと会計を済ませて足早に店を立ち去るという手もあるが、それは初心者のやることだ。
そんなんじゃ後で店員さんに「ふふ、あの人ったら気持ちが悪いわ。」などと後ろ指差されてしまう。
そんなの子供好きのプライドが許さない。僕は気持ち悪くなんかない。
やはり写真集をレジに出す際は、爽やかに微笑みながら軽く小粋なトークをするべきだ。

ロｄДｄリ　「やぁ、ちょっといいかな。」（爽やかに）

店員　「はい、なんでしょう？」

ロｄДｄリ　「これ、見てごらんよ。」（写真集の表紙を向けて）

店員　「お買い上げですか？」

ロｄДｄリ　「まぁそう焦らないで。君はこれを見てどう思う？」

店員　「・・・はぁ、可愛いですね。」

ロｄДｄリ　「そうだね、可愛いね。子供は好きかい？」

店員　「はぁ、まぁ。」

ロｄДｄリ　「僕もさ。子供大好きだよ。残念ながらまだ僕には子供いないけどね。」

店員　「はぁ・・・」

ロｄДｄリ　「子供がいたら楽しいだろうなぁ。成長していく姿を沢山写真に残したいと思うだろうなぁ。」

店員　「・・・・・・・。」

ロｄДｄリ　「いっぱい撮った写真をアルバムにするんだ。
　　　　　 それを時々眺めて、あの頃はこんなことがあったなぁとか色々回想するんだ。」

店員　「・・・・・・・。」

ロｄДｄリ　「きっとすごい幸福感に包まれるんだろうなぁ。」

店員　「・・・・・・・。」

ロｄДｄリ　「あれ？こんな所にアルバムが。」

店員　「・・・・・・・。」

ロｄДｄリ　「この『Ｂｅｒｒｙｚ工房』という名のアルバムを買います。」

店員　「２６２５円でーす。」

とまぁこんな感じで買うのが理想だ。
これで店員さんには「あいつ・・・いいお父さんになるぜ（ホロリ）」っと思われる。完璧だ。
でも知らない人と会話をするのは苦手だし省略して「この子達が可愛いのでこれ下さい。」って言おう。
きっとそれで色々伝わるさ。ロリなんだとか。